どうも皆さんこんにちは。
くまきちです。
勤めている会社の上司にめちゃくちゃ話の長い人がいるんです。
1聞いたら200くらい返ってくる感じで、ずーっと喋っているんです。
で、話長い人あるあるな気がするんですけど、本当にずっと一人で話しているので話が右往左往して結局何の話ししてるかわからなくなるんですよね。
200返ってくるうちの197くらいは関係ない話で。しかもほとんど自分の話。
だから極力話しかけないように、離れるようにしているんだけど、どうしても話さなきゃいけない時とか、話しかけられることとかあるじゃないですか。
最近そんなことがありまして、嫌だったなぁっていう話です。
考察してみよう
人はなぜ話すのでしょうか。
ハーヴァード大学社会的認知・情動神経科学研究所(Harvard University Social Cognitive and Affective Neuroscience Lab)の科学者たちはこのことを研究し、人は自分自身について語るときには、生理学的に快感を得られることを発見した。
その理由は、その行為が脳の快楽や満足に関係する脳の神経領域を活性化させるからだ。
しかもこれは、話しているのを聞く相手がいなくても機能するメカニズムなのだ。
引用:なぜわたしたちは自分のことを話すのが好きなのか?│WIRED.jp
なるほど、これは興味深い。
考察する前にすべての答えが研究によって明らかにされていたとは。
それにしても話しているのを聞く相手がいなくても機能するメカニズムって、、、
勝ち目なくね?
いや、そりゃ同級生とか後輩とかならなんとでもやりようはあるんだけど、相手が上司となると、、ねぇ。
自分のことを話す快楽なんてどうでも良くなるくらい他の快楽を与えるか、もしくは快楽に浸っている場合じゃないくらいの焦りとかを与えるか。
ぼくって結構、いやかなり感情が顔に出るタイプなんですよ。
だからこの上司の話聞いている時きっとすごい顔しているはずなんですけど、何のお構いもなしに話し続けるんです。
そういえば少し前にも、この上司と後輩が二人で飲みに行った時の話を聞きまして。
案の定、この上司が一人で延々と話す展開だったと。
この後輩はそんなにお酒が強くなくて、しかも時間が遅かったので少しウトウトしてしまったみたいなんですね。
で、ついに気付いたら前傾姿勢で軽く寝ちゃったみたいで(多分1〜2分くらい)。
やべっと思って目を覚ました時には、その上司は一人で話をし続けていたようで普通に話が進んでいて衝撃を受けたと。
それと同じ日に関東で大きめの地震があって、それもちょうど飲んでいる最中だったようなんです。
その地震は緊急地震速報もスマホから流れて、翌日はJR東日本が壊滅状態になるレベルの大きな地震だったんですよ。
本当か嘘か真偽は定かではないですけど、地震が起こって周りの人がザワザワ焦っている中、その上司は一人で喋り続けていたようなんです。。
さすがにヤベエですよこれは。
お酒が多少入っているとはいえ、さすがにやべえですよね?
自分自身の話をすることってこれほどまでに快楽を感じることなんですかねぇ。。
人は話し方が9割
そんなことがあってこの本を読みました。
この本は営業マン向けというわけでもなく、大勢の前でプレゼンをする人向けの本というわけではなく、もっと身近なリアルな人間関係にも活かせる一冊です。
先程の研究の結果からもわかるように人は自分自身のことを話すのが好きな生き物です。
この本では相手に気持ち良く自分自身のことを話させてあげることができればコミュニケーションはうまくいくと謳っています。
相手が自分のことを話しているのを聞いてあげることが大切だと。
それはおそらく間違いないのでしょう。
自分自身のことを話すのって確かに楽しいですよね。
ただ、自分自身の話をするのに精一杯で相手の話を聞いてあげることなんか露ほども考えていない人もいるということは肝に命じておくべきだと思いました。
コミュニケーションを取る相手は選ぶ必要がありますね。
ただでさえ人生は有限ですからね。
まとめ
人は話し方が9割どころか9.9割ほどあるんじゃないですかねぇ。。。
この上司を反面教師としていこうとしっかりと決意しました。
では読んでいただき、ありがとうございました〜!