どうも皆さんこんにちは。
くまきちです。
やる気が出ない、意欲が湧いてこない、全てがめんどくさい、ってことありますよね?
やる気スイッチは一体どこについているのか。
そのやる気スイッチ、本に押してもらいましょう。
今回はやる気が出てくる、努力したくなる、頑張ろうという気持ちになること間違いなしの本をご紹介します。
大人になると、同じ毎日の繰り返しで刺激不足になる人も少なくないはず。
そんな日々を送っている方はご紹介する本を読んでみて下さい。
読み終わる頃には、活気とやる気で満ち溢れていることでしょう!
こんな方向け。
- 同じ毎日の繰り返しで飽き飽きしている
- 気持ちが高ぶらない
- 熱くなりたい
おすすめ本5選!
フェルマーの最終定理
17世紀、ひとりの数学者が謎に満ちた言葉を残した。
「私はこの命題の真に驚くべき証明を持っているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」
以後、あまりにも有名になったこの数学界最大の超難問「フェルマーの最終定理」への挑戦が始まったが──。
天才数学者ワイルズの完全証明に至る波乱のドラマを軸に、3世紀に及ぶ数学者たちの苦闘を描く、感動の数学ノンフィクション!
こう思わせぶりな言葉を言われたら、気になり続けちゃいますよね。
「話があるんだけど、今時間ないから今度話すね」とか。
え、何、怖いんだけど!!ってやつですね。
これの思わせぶりをやり過ぎちゃったんですね。
3世紀、300年かかりました。
何人もの人が人生をかけて、フェルマーの最終定理をなんとか証明しようとします。
正直言うと書いてある数式、まっっっったく理解できませんでした。
でもわからなくても大丈夫。
数学者たちの本当に熱い思いは鮮明に伝わってきます。
人が必死に物事に取り組む姿って感動しますよね。
数学が苦手だったという方もいるかと思いますが、これを読むと数学が違うものに感じられるかもしれません。
そして自分の人生においても何かを成し遂げるために必死に努力せねばと思うはずです。
サイモン・シンのフェルマーの最終定理を読むのが難しそう、、という方にはこちらもオススメ。
こちらも同じく一冊通してフェルマーの最終定理を巡るエピソードを噛み砕いて書いてくれています。
数学という学問がいかにロマンに満ち溢れた学問であるか、ご自分で感じてみて下さい。
海賊と呼ばれた男
1945年8月15日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。
男の名は国岡鐡造。
出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。
一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。
石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。
2013年本屋大賞受賞、2016年映画化という華々しい経歴を持つ作品。
ご存知の方も多いことでしょう。
出光興産をモデルとした国岡商店が大企業になるまでの過程が描かれているんですが、
主人公がかっこよすぎるんですよ。
店員(社員)を家族と呼び誰一人クビにせず、ひたすら日本のため、消費者のために困難に立ち向かう姿を見ると、
「月曜だるい〜」「一週間長い〜」って言っている自分をはっ倒したくなるほどです。
やはりこういう男には人がついてくるんだなぁ。
社会人にももちろんオススメですが、受験生や部活動を必死でやっている学生など、誰にでもオススメできる作品です。
ページをめくる手が止まらなくなることでしょう。
幻庵
幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。
「古今無双の名人になる」――この男、服部立徹(はっとり・りってつ)、幼名・吉之助(きちのすけ)こそ、後に「幻庵(げんなん)」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。
鎬を削るは、本因坊家の丈和(じょうわ)、安井家の桜井知達(さくらい・ちたつ)ら。
囲碁の天才たちによる、触れれば血が噴き出るような熱き激闘、その歴史の幕が上がる!
百田尚樹さんをもういっちょ。
ヒカルの碁を読んだことある方は本当にぜひ読んでほしい。
本因坊と聞くだけで興奮しませんか。(笑)
ちなみに囲碁のルールはわからなくても読み進められます。
囲碁の奥深さはもちろん、地位をめぐる人間関係のドロドロは今と変わらないんだなぁと。
政治やズルさが絡み合う中、囲碁に真摯に向き合い必死に努力する姿には胸を打たれます。
やはり目標に向かってひたすらに突き進む姿は、見ている人を感動させるし、気持ちを動かす力がありますね。
天才はあきらめた
「自分は天才じゃない」
そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。
嫉妬の化け物・南海キャンディーズ山里亮太は、日々のくやしさを燃料に今日も爆走する。
コンビ不仲の時代を乗り越え、見えた景色とは。
格好悪いことも全て書いた芸人の魂の記録。
南海キャンディーズ、山ちゃんの自伝。
まぁ天才ですよね。あのワードセンス、小さい赤縁メガネ。
嫉妬は努力不足の時に襲ってくる。
向こうが凄いんじゃない、自分が凄くないと思ってしまうような生き方をしているからだ。
引用:「天才はあきらめた」P234
かっけえ。蒼井優と結婚できるわけだ。
黄砂の籠城
1900年春、砂塵舞う北京では外国人排斥を叫ぶ集団・義和団が勢力を増していた。
暴徒化して協会を焼き討ち、外国公使館区域を包囲する義和団。
足並み揃わぬ列強11カ国を先導したのは、新任の駐在武官・柴五郎率いる日本だった。
日本人の叡智と勇気を初めて世界が認めた、壮絶な闘いが今よみがえる。
社会の教科書に載っている「義和団事件」を題材としている小説。
名前は知っていても詳細は知らなかったこの事件、日本人が活躍します。
公使館が包囲され、じわじわと逃げ場がなくなる緊張感。
その中で各国を先導する日本。内通者がわからぬハラハラ感。
史実を書いたものなので不謹慎かもしれないですが、脳汁がドバドバ出て、終始手に汗握りますこれ。
日本人はこんな血が流れていて、偉大な民族であることを認識させてくれます。
現代に生きている自分たちも受け継いでいるはず。
必死に丁寧に毎日を生きようと思える作品です。
まとめ
全部たまらない作品ばかりです!!
ぜひ皆さん読んで見て下さいね。
では、読んでいただきありがとうございました〜!