音楽

Mr.Children「夏が終わる 〜夏の日のオマージュ〜」の魅力について語りたい

どうも皆さんこんにちは。

くまきちです。

Mr.Children、通称ミスチル。ぼくの人生に大きな影響を与えてくれた偉大なバンドです。

今回は、コード・ブルー主題歌である「HANABI」のシングルCDのB面として収録された「夏が終わる 〜夏の日のオマージュ」について綴っていこうと思います。

切なくていい曲なのです。

音楽に詳しくないし、読解力ないし、的はずれなこと言ってるかもしれませんが、、好きなことを好きなように語っていきます!!

「夏が終わる 〜夏の日のオマージュ」について

「夏が終わる 〜夏の日のオマージュ」は、2008年9月3日に発売されたシングル「HANABI」のB面として収録されている曲です。

Mr.Children「HANABI」のジャケット写真。

この曲はHANABIのシングルへの収録しかなく、アルバムへの収録がありません。

最近はサブスクなどが広まっているので、HANABIは聞いたことがあるけどシングルCDで聞かない人は多いと思います。

なので、この曲は知らない方が多いでしょう!

桜井さんが子供の頃に田舎に遊びに行った際に感じた、夏が終わる寂しさを思い出して書いたようです。

9月3日というちょうど夏が終わりそうなタイミングでの発売だったため、当時本当に切なかったことを覚えています。

歌詞

夏の終わりの少し冷えた空気が

人懐かしさを運んでくる

強い日差し 蝉の声 陽炎

花火 波の音 寝苦しい夜

ビーチハウスはもう取り壊され

ただの木材へと姿を変える

期待したことなど 何一つ起きなかったな

まだあきらめてないけど

夏が終わる ただそれだけのこと

なのに何かを失ったような気がした

普通の日々に引き戻されることが

たまらなく寂しく思えた

きれいごと並べて 理想を押し付けて

異見されると無愛想になってた

君にとって何よりも一番暑苦しかったものは

僕だったんじゃないかな

夏が終わる それと似たようなもの

分かったようなこと言って誤魔化した

孤独な僕とまた向き合っていくことも

大事なステップと言い聞かせて

夏が終わる 大好きな夏が終わる

まるで命が萎んでいくような気がした

普通の日々に引き戻されることが

たまらなく寂しく思えた

孤独な僕と また向き合っていくことが

泣きたいほど悲しく思えた

夏が終わる

せつねぇ、、

夏って特別感がありますよね。

子供の頃は夏休みがあるし、大人になったらお盆休みがあるし、夏真っ只中は早く涼しくなってほしいし、終わると寂しいし。

曲調が何とも言えず切ないんですよ。

夏の終わりの時期の、特に夜に聞くと、どうしようもなくセンチメンタルな気持ちになります。。

夏の終わりの少し冷えた空気が 人懐かしさを運んでくる

強い日差し 蝉の声 陽炎 花火 波の音 寝苦しい夜

夏が終わる時期のあの少し冷たい風、空気って気持ちいいですよね。

強い日差し、蝉の声、陽炎、花火、波の音、寝苦しい夜、夏を象徴する現象、出来事。

これらのワードを聞くと夏の情景が思い起こされて、楽しかった思い出が蘇りますね。

終わった後は、暑くてしょうがなかった強い日差しも、うるさい蝉の声も、寝苦しくてクーラーをガンガンつけて寝た日も愛おしくなります。

話逸れますけど、夏の暑い日にクーラーをちょっと寒いくらいまでつけて、布団にくるまるって最高の贅沢ですよね!!!

まあエネルギーの無駄使いはよくないですが。。

期待したことなど 何一つ起きなかったな まだあきらめてないけど

夏が終わる ただそれだけのこと なのに何かを失ったような気がした

普通の日々に引き戻されることが たまらなく寂しく思えた

夏は期待してしまいますよね!

お祭り、花火大会、海、、、などなど。

期待が大きい分、何もなかった時の反動が大きいと。

それでもやっぱり夏が終わるのは寂しい。

特別感のある夏が終わる時の寂しさは、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?

きれいごと並べて 理想を押し付けて 異見されると無愛想になってた

君にとって何よりも一番暑苦しかったものは 僕だったんじゃないかな

夏が終わる それと似たようなもの 分かったようなこと言って誤魔化した

孤独な僕とまた向き合っていくことも 大事なステップと言い聞かせて

君っていうのは恋人のことかと思うのですが、心当たりがありすぎて辛い(笑)

自分のことが一番で、自分の考えていることが何よりも正しくて、って時期皆さんありませんでしたか?

異見(違った考え)を言われても認められなかった時期。

こいつ暑苦しいですよね〜。(笑)

夏が終わるということと、恋人との別れを似たようなことだと。

孤独を経て人は成長して、人の異見を受け入れられるようになるのかな。

何年聞いてきたんだろうか。

毎年夏の終わりの時期にはこれ聞いてるんですよね。

まぁ夏じゃなくても聞いているんですが。

2008年発売で今年で13年目。

きっとこれから死ぬまでずっと聞いていくことでしょう。

みなさんもぜひ一聴を!!

では読んでいただき、ありがとうございました〜!